2017年11月14日

喪主になることは何度もないでしょう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀に参列することは、生きている間に何回かあるでしょう。しかし、自分が喪主になることは、人生で何度もあるものではありません。それ故に、分からないこともたくさんあるでしょう。たとえば、女性が喪主を務めていいのかどうか分からないと言う人は少なくありません。

昔は故人の妻が健在であっても、子供がいたら長男を喪主にすることがほとんどでした。しかし、最近では葬儀をとりしきったりするのが妻であれば、妻が喪主を務めることが多いです。つまり、女性が喪主になっても全く問題はありません。

また、喪主や施主の違いがよく分からないと言う人も多いです。この2つは明確な違いがありますが、同じ人が務めることが普通とされています。ですから、あまり悩むことはないでしょう。ただ、どう言う違いがあるのか調べておいても損はありません。

マンションで自宅葬をすることは可能か

現在では、マンションなどの集合住宅に住んでいる人もたくさんいます。2世帯で住んでいる人も少なくありません。親が亡くなった場合、マンションで自宅葬をすることは可能なのでしょうか。小規模な葬儀ならできます。ただし、確認しておかなければいけないことがあります。

遺体や棺を出し入れできなければ、当然葬儀は行えません。上層階に住んでいてエレベーターを使うことになると言う場合は、棺が入るかどうかチェックしておきましょう。ちなみに、最近のマンションのエレベーターは、棺がきちんと入るように設計されていることが多いです。

もし、エレベーターに棺が入らない場合は、諦めなくてはいけないと思うでしょう。しかし、いくつか方法が考えられます。諦める前には、葬儀社に相談してみましょう。プロですから、解決法を見つけてくれるはずです。