2018年05月28日

最低限のものを準備してから葬儀に入る

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準備や手続きなどやることがたくさんあります。亡くなった際には葬儀社に連絡します。事前に相談している会社があればそちらを選びましょう。そうでない場合は近くの会社に依頼します。まずは誰が喪主をするのかを決めます。

以前は配偶者や長男が多かったですが、誰かがするべきという決まりはありません。遺族間で話し合って決めましょう。基本的なことは葬儀社が準備してくれるので慌てる必要はありません。しかし、喪家側が準備するものがいくつかあります。

まずは遺影用の写真です。葬儀社に頼めば背景・服装は合成で変更することができます。もし故人が一人で写っている写真がない場合は集合写真を使います。次に供花のリストです。特に会社名で出すのなら、名前・会社名・部署名・肩書きなどを正確に記しましょう。

そして、死亡届を出すための印鑑も忘れずに用意してください。亡くなっても24時間以内は火葬してはいけません。まず死亡届を出して火葬場の予約をとってから日程が組まれます。納棺は当日に行い、翌日に通夜をして翌々日に告別式を行います。亡くなったのが朝ならば、その日の夜にお通夜があり翌日に告別式となります。夏や冬など忙しくなる時期は、通夜・告別式が1週間後になる場合もあるので念頭に入れてください。